離婚の原因

離婚に至る、もしくは、離婚を決意するのには、様々な経緯と原因が存在します。

その家庭それぞれの事情や、夫婦それぞれの心理を詳細に見ていくと、全く同じ原因など存在しないものなのですが、大まかなケースに分類すると、ある程度の傾向は見えてきます。

<性格の不一致>

離婚する人たちのほとんどが、この「性格の不一致」を原因に挙げます。

とはいえ、この「性格の不一致」は、とてもあいまいな表現です。
多くの意味を含むことができる言葉ですので、ほとんどの夫婦が「性格の不一致」を原因に挙げるのは、至極当然かもしれません。

元々は赤の他人だった二人が、一つ屋根の下共に暮らすわけですから、分かり合えない物事が出てきて当然ですし、完全に分かり合うことなど不可能です。
ある程度の「性格の不一致」は、覚悟の上での結婚だったと思うのですが、それでも受け入れられない「性格の不一致」が、離婚理由の第一位となっています。

「性格の不一致」が発生した理由には、コミュニケーション不足や、お互いが折衷案を見出せなかったことなどが考えられますが、この先何十年も生活を共にする人と物事の折り合いが付かないようでは、お互いに苦しくなってしまうのかもしれません。

<浮気が原因>

浮気もとても多い原因の一つです。

年齢層に関係なく、浮気の問題は常に世の中に存在します。
セックスレスが原因で浮気に奔る場合もあれば、セックスレスではないにせよ、相手に不満があった場合、または、貞操観念に欠落がある場合も考えられます。
いずれにしても、浮気が原因で離婚する場合、慰謝料の金額にかかわってくる問題ですので、気を付けなければいけません。

<ドメスティックバイオレンス>

最近多いのが、ドメスティックバイオレンス(DV)が原因となっている離婚です。
DVには、主に下記の5つが考えられます。

①身体的暴力
身体に危害を加える暴力です。それは、家庭内であっても「傷害」という犯罪です。
突然暴力的になったり、お酒の飲むと荒々しくなったりして暴力を振るうケースが考えられます。

②精神的暴力
身体に危害を加えるのではなく、暴言や荒々しい行動を取って相手を怖がらせるのが精神的な暴力です。
人前で侮辱したり、外出を禁止したり、罵声を浴びせたり、といった暴力が考えられます。
このような暴力により、心の病気にかかってしまう事も考えられますので、離婚を考える方も多いです。

③経済的暴力
生活費を渡さなかったり、お金を一人で使い込んだり、直接危害を加えるものではないですが、お金を持たせないようにすることにより、相手の行動を抑制してしまう暴力です。

④性的暴力
言葉の暴力を用いたセックスの強要や、自分の性癖を押し付けるなどの暴力です。
夫婦の問題として、誰にも相談できず我慢している方がとても多い状況ですが、この暴力は、エスカレートしてしまう傾向が非常に強いものですので、我慢せずに相談することが大切です。

⑤子供への暴力
夫婦間ではなく、子供に暴力を振るう場合もあります。
また、夫婦喧嘩を子供に見せることも子供に対する暴力です。
温かい家庭で育つ子供と、夫婦喧嘩が絶えない過程で育つ子供とでは、どちらが精神的に健全であるかは明らかです。

<経済的理由>

浪費、収入が低い、働かない、といった理由により離婚するケースもあります。
夫婦は、共に支え合って生活を維持していかなければならないので、
夫婦どちらか一方のだらしなさが引き起こす経済的な理由で離婚する夫婦もいます。

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